Translate

2017年8月31日木曜日

ブログお引越ししました。

実は、ブログのお引越しをしていました。
更新率は超低めですが、展覧会をするときや、終わった時w、何か料理して上手くいったときなど、調子に乗って更新しています。

http://blog.livedoor.jp/chimimaru/

でも、またこっちに戻るかもしれませんけど、両方どうぞよろしくお願いいたします。



2015年2月23日月曜日

楽しい

絵を描けるときは、やっぱり楽しいです。

人にはいろんな事情があって、楽しいことをしたくても、物理的に条件が難しいことが多々あるものですよね。

それは、思い切って割り切れば、本人次第でいかようにもできるんだけど、そこを思い切れないとこが、私のズルズル悪いところなのかもしれません。

それが作品に現れます(笑)

1つ頑張ったら、1つできない;;
いろんなことを器用にテキパキできて、思考も早ければとっても良いと思うのだけど、
トロいうえに、疲れやすいときたら、ほんと、だめな大人です(笑)

今は、少し作業が進んだので、こんなもん書いてますけど、今日は携帯電話の電源オフってました。ごめんなさい!!
3月までは、携帯電話オフしてる時間があるかもしれません。
ほんとごめんなさい!!

そして、楽しい話にもどりますけど、絵を描いてて一番良い集中状態のときって、あんまり絵のこと何も考えなくても筆を動かしてたら出来上がってくるんですよね。
色とタッチの方向性が自分の中で見えてないときって、めちゃくちゃ辛いんだけど、ほんの一か所
、ほんの一色が上手くいくと、そこから一気に進めることができる。それが、いつ来るかわかんないから、だから絵を描くひとは時間をいっぱいもっていた方がいいと思います。
でも、あんまりそれだけにはまっていくと、社会に復帰できなくなるから、気を付けてください(笑)

私が自分を無理やり一番良い集中状態に持っていくのに必要なのが音楽で、絵のテーマに合っている音や、自分のテンションを上げるため、上がりすぎたテンションを下げるため、とにかく飽きないようにするため…などの目的で、様々なジャンルの音楽を広く浅く聴きます。
子どものころから聴いてた音楽からひっぱりだしたり、衝動的にネットで検索&視聴をしまくってダウンロードしたり、友達から貸してもらったり…作業できる体制にしっくりくるやつが無いと、まるで描けないんです。

今は、めっちゃ追い上げなくてはいけなくて、なのに時間も少ない、逃げられない、眠たい、やるしかない!!みたいなとき、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の音源を聴きながら作業してます。多分ブロードウェイキャスト?で、10周年記念コンサートのフルバージョンのものです。キャストは、この10周年記念に出てた方々が後にも先にも最高なんじゃないかと思う歌唱力で、圧倒されます。
「レ・ミゼラブル」って、「惨めな人々」などという意味で、よく人が死ぬミュージカル…フランス革命時代のお話。自由の為に民衆が立ち上がる「民衆の歌」や、キャストそれぞれの運命や願い、嘆きを「あともう一日」と歌う「ワン・デイ・モア」は、搬入が迫る私の心理状態にガンガン響いてきます!!
銃弾に倒れたエポニーヌが、片思いの相手マリウスの腕のなかで「もう痛みは感じないわ」と幸せそうな歌を歌って永遠の眠りにつくところの歌なんて、何回聴いても涙がでてくる…泣きながら描いちゃってます。

でも、なかなかこういう話を分かってくれる人って周りにいないんですよね…
仕方ないです;;
カーテンにくるくるくるまった中で、ミュージカル「アニー」の「トゥモロー」を、誰にも聴かれていないと信じて感情たっぷりに泣きながら歌ってた小学低学年時代を過ごした一人っ子ですから…w

https://www.youtube.com/watch?v=NAVrm3wjzq8


2015年1月8日木曜日

2015年、最初のグループ展に出品します〜

明けましておめでとうございます!!
昨年は予想外のことがいろいろ起こったりして、なかなかでした。
今もなかなかですがw、作品やります!!
それくらいしか言える事がありませんっw

まずは、札幌の大同ギャラリーにて、1月15日から、毎年この時期恒例のグループ展、
New Point vol.12があります。今年はかなり協力な新メンバーの方々がたくさんいらっしゃいます。気持ちが引き締まる思いです。
17日の土曜日18時からは展示会場にて新年会という別名のあるオープニングパーティーがあります。皆さん、お友達をお誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらして下さい★

 New Point vol.12 〜ジャンルを超えた様々な表現の新しい出会いの接点、新しい展開の地点〜
   会場:大同ギャラリー
     札幌市中央区北3条西3丁目1番地 札幌大同生命ビル3・4階
     TEL 011-241-8223
  会期:2015年1月15日(木)〜1月20日(火)
     10:00〜18:00(最終日は17:00まで)

  ★1月17日(土)18:00からは作家大集合でオープニングパーティーです。学生さ   んも大歓迎です。皆で楽しく交流しましょう。お待ちしております。

2014年9月4日木曜日

クラシック演奏会その2

昨日は会議中に具合悪くなってしまい、話し合いに穴をあけてしまいました…
反省…

そんな話は早く忘れようと思います。

また札響定期演奏会の話題です。
8月は特に楽しみにしていました!
何故なら、大好きなジョン・ウィリアムスのスターウォーズ組曲の演奏だったからです!!
初めて伊福部楽曲で札響定演鑑賞デビューをした日から、年間予定表の情報により、3か月前から楽しみにしていました!!
高校生の頃に初めてスターウォーズを見て、その音楽にハマるのには時間はかかりませんでした。
全てのシリーズのサントラをレンタルし、カセットに録音、どのシーンに流れる音楽なのか当てられるほど聴きこんだものです。
ジョン・ウィリアムスが音楽を手掛けた映画は必ずヒットしています。
スピルバーグ映画とジョン・ウィリアムス音楽はセットと言っても良いほど、スピルバーグの光の演出とジョンウィリアムスの繊細かつダイナミックな音楽は一体化して、素晴らしい作品を残してきました。
スターウォーズはジョージ・ルーカス制作のものですが、スターウォーズの不動の人気を誘った要因の一つに、サウンドトラックの素晴らしさが挙げられているのは納得できます。
一つ一つのキャラクターの特徴を巧みに表現した楽曲が組曲形式で作られていて、映像が無くても物語を想像しやすく、楽しめる作りになっていると思いました。

特に、ダースベイターのテーマであるインペリアルマーチは、かねてから生演奏を聴いてみたいと思っていました。
指揮者の違う何パターンもの音源を聴いてきましたが、札響の演奏は、その中でも重厚感と優雅さ際立っていて、ずっと聴いていたいくらい素晴らしかったです。
オーケストラを録音したものと、ホールで生で聴くのと、その違いもあったかもしれませんが、世界中のスターウォーズファンに聞かせても恥ずかしくない響きだと感じました。
また一人でにんまりしながらうっとり…w
感動しました~!!


休憩をはさみ、早坂文雄の楽曲「ユーカラ」をフルで演奏。フル演奏は札響でも初めての試みだったそうです。
早坂文雄も、伊福部昭と同じく、映画音楽で一般的には知られた方です。
「七人の侍」など、黒沢映画の音楽で有名ですが、この北海道のアイヌ文化からインスピレーションを受けて作曲された「ユーカラ」は、草木の香りを含んだ風が流れるような音、土とともに生きてきた人間と動物たちの力強い足音のようなリズム、生命力のようなものを感じる響きで、また日本人作曲者の素晴らしさを実感した内容でした。
日本人だからこそできる音楽を追求した二人の世界感に、はっとさせられた上半期でした。

自分たちを育んできた土地、文化、その匂いを私たちは無意識の中で持ち続けているはずです。
西洋の文化がカッコ良い、キレイ、経験したことのないものは目新しいし影響もされますが、その視点からもう一度、日本って何なんだろう、自分らしさとはどこにあるんだろう?ということを見直すことで、もっとオリジナリティの際立つ作品が生まれるのではないかと思いました。

政治はどうであれ、古の文化人が築いてきた和の感性は失うことなく、芸術はいつの時代も人に寄り添い、慰め、時には勇気づけさせてくれる存在でいてほしいです。





2014年6月22日日曜日

太陽が一番

札幌もやっと晴れマークが増えてきました。
ここ一週間以上、曇り空と雨が多く、気温も低かったので、なんとなく気分的に滅入りました。
全道展は今日で終わり。
最後の日に太陽がでて、本当に良かったです。

私も太陽のおかげで、湿っていた気持ちが少しカラッと乾いてきたように感じます。
猫たちも喜んでコロコロ転がってました。

やっぱり太陽は良いですね。



2014年6月16日月曜日

音楽って、

音楽って良いですよね(笑)

音楽って、聴きながら作業ができるじゃないですか。

読書って、読んでる間は読むしかないでしょ?
しかも、ちょっと難読症っけのあった私なんか、時間がかかって仕方ないのです。

音楽って、聴きながら同時に創作作業できるのがすばらしいチカラを持ってると思います。
メロディーやリズムって心や体に残るし。

でも、音楽が全く聴けなくなる時もありますよね…
音楽の種類によりけりだけど、自分の弱ってるメンタル全部持って行かれそうになるときは聴きたくなくなる。だいたい人の話も聴きたくなくなるw
そういうときは、一人でお外にでて、風に当たったり、日光を浴びたり、草原に埋もれていたりすると少し元気が戻ってくる。

戻ってきたら、やっぱり音楽聴きたくなって、音楽聴いたらいろんなものが生まれてきそうに感じる。

やっぱり、昔から、音楽や造形って、必要だから生まれてきたんですね。

よく学生の時、音楽と美術、どっちが凄いか??ってことを友達と議論したこともあったけど、比べられるような次元じゃなくて、どっちも人間にとって必要で、凄いものなんでしょう。
でも、その音楽や美術も、自然・地球のチカラが無いと作られなかったものでしょう。

「芸術は自然の模倣である」って、美術史の時間にそんな言葉をならったことがあったけど、
これ、本当なんだと今になって実感します。
模倣ってのは真似って意味じゃなくて、自然より始まって自然へ帰っていく人間の想像力だという意味だと今は感じます。

「全道展」開催中です

今年も恒例の全道展開催しています。

今年も沢山の後輩が入選しました。
絵も発表し続ければ欲もでてきて当然なんですが、いつまでも純粋に描くことを好きで居続けて欲しいと思います。
外からどのように見られるのか、どのように見られたいのか…ということに意識することも大切ですが、「自分は自分」。他の人を追いかけることはしなくて良いと思います。
「表現」ですから。
誰に侵されるべきものでもなんでもない。

また来る次年にむけて自分らしい表現を模索するだけ。

http://www.zendouten.jp/